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万葉遊楽御膳(須々保理亭)
高岡万葉まつり 「朗唱の会」 去る10月6日(金)から8日(日)まで「第17回高岡万葉まつり」が開催されました。これは「万葉のふるさと」とされる高岡市のまつりで、メインイベントは3昼夜にわたって『万葉集』全20巻4,516首の歌全てを、市内はもちろん県外からも集まった一般の方々が中心となって2200人以上の人が参加し、公園内のお濠上の特設ステージで万葉時代の衣装に身を包んで順番に朗唱していく「朗唱の会」です。
高岡万葉まつり(TAKAOKA CITY WEB SITE)

 そして、イベントの一つとして、古代食弁当・須々保理亭(すずほりてい)の「万葉遊楽御膳(まんようはやしごぜん)」の限定販売がありました。
万葉遊楽御膳これは懐石料理屋のおかみさんが、『万葉集』に登場する食べ物を参考に万葉時代の代表的な色の赤・赤紫にこだわって考案されたものだそうです。祭り期間中一日限定約50食を2000円で販売していました。さっぱりした味付けの酢の物や煮物、鮎の煮付け、鴨肉などさまざまな食材を使い一つひとつが細かい作品のよう。古代色を意識したメニューには赤米、紫いもの菓子、山イチゴのゼリーがあります。

 お弁当のメニューは以下の通りです(会場に掲げられていたものを写しました)

一、醤・中酢・天塩
一、祝魚(ほがいな)・・・鮑のうに和合
一、蘇(そ)・・・生乳
一、楚割(すわやり)・・・鮭とば
一、鯉醢(こいのひしびしお)・・・鯉糀
一、鱠(なます)・・・柿・わかめ・大根
一、脯(ほしじ)・・・干肉
一、(いりもの)・・・鮎甘露煮
一、心太(こころぶと)・・・えご藻
一、飯(いい)・・・赤米
一、羹(あつもの)・・・鴨肉・ぜんまい・干大根
一、炙(あぶりもの)・・・牛肉串焼
一、茹(ゆでもの)・・・里芋・人参・枝豆
一、須々保里(すずほり)・・・小蕪
一、餻(くさもちい)・・・よもぎ
一、菓子・・・季節のもの
一、酒・・・赤米酒
一、添花


見慣れない漢字もあり、ブラウザによっては文字化けしているかもしれません
の字は出てきませんでした。「擕」という字の手偏が月偏です

 中でも注目したいのは「」です。蘇は奈良時代に中国から伝わった、牛乳を長時間煮詰めて作られた、いわば古代のチーズのような食べ物です。
蘇 わたしは今回初めて食べましたが、味わってみての感想は見た目と違って粉末状の食感がよく感じられ、塩味が極めて少ない薄味のバターかあるいはチーズのようでした。0.7ミリほどの厚さの2.5センチ大の小さな固体に切られているものが3つ、これだけ?という量でしたがクセがあるというか舌で味わうのとは別の不思議なコクが詰まっている感じで、一度にたくさんは食べられないと思うのでこの量でちょうどでした。

 実はこの後自分でも蘇を作ってみたくなって、試してみました。それについては関心空間のキーワードに書いたのでそちらをご覧下さい。⇒「


※このお弁当は祭りで毎年出されたいたそうですが、残念ながら今年が最後ということでした。お弁当を考案されたおかみさん曰く、後継者が居れば続けてほしいとか。どなたか来年の万葉まつりでこのようなお弁当を考案される方は居ないでしょうか...。

Written by ふみふみ
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【2006/10/12 08:00 】 | 和食 | コメント(0) | トラックバック(1)
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